🎵 弦の倍音(ハーモニクス)計算機

第n倍音の周波数 = 基音 × n。節の位置は弦の長さのk/n(k=1〜n-1)です。

倍音の周波数220 Hz節の数: 1

基音の周波数と倍音の次数(第2倍音、第3倍音など)を入力すると、その倍音(ハーモニクス)で鳴る周波数と、弦上で振動しない点である「節(ノード)」の位置を計算するツールです。ギターなどの弦楽器のハーモニクス奏法の理解に役立ちます。

使い方

  1. 弦の基音(開放弦)の周波数(Hz)を入力します。
  2. 倍音の次数(第2倍音〜第8倍音)を選択します。
  3. その倍音の周波数と、弦上の節の位置が図で表示されます。

計算の仕組み

弦や管楽器の音には、いちばん低い基音のほかに、その整数倍の周波数の音(倍音)が含まれています。基音と倍音の番号 n を入れると、第n倍音の周波数と、弦がその倍音で振動するときの「節」(動かない点)の位置を図で表示します。 第n倍音の周波数 = 基音 × n 節の位置 = 弦の長さの k/n(k = 1〜n−1) 倍音の含まれ方の違いが、同じ高さの音でも楽器ごとに音色が違う理由です。

計算例

基音 110Hz(ギター5弦 A2) 第2倍音 220Hz(1オクターブ上): 節は弦の中央(12フレット) 第3倍音 330Hz(1オクターブ+完全5度上): 節は弦の1/3と2/3(7フレット・19フレット付近) 第4倍音 440Hz(2オクターブ上): 節は1/4・1/2・3/4(5フレットなど) 第5倍音 550Hz(2オクターブ+長3度上)

使用上の注意

  • ギターのハーモニクス奏法は、節の位置に軽く触れて弾き、その倍音だけを鳴らす奏法です。
  • 第7倍音などは平均律の音程とずれがあり、第7倍音は平均律の短7度より約31セント低くなります。
  • 管楽器(金管楽器など)は、唇の振動を変えて倍音を切りかえることで、いろいろな高さの音を出しています。

よくある質問

「節(ノード)」とは何ですか?

弦が倍音で振動しているとき、振動しない(振幅がゼロになる)点のことです。第n倍音では、弦の長さをn等分した位置に節ができます(両端を除く)。図の赤い点が節の位置です。

計算式はどうなっていますか?

第n倍音の周波数は、基音の周波数のn倍(f = n × f₀)になります。節の位置は、弦の長さに対してk/n(k = 1, 2, ..., n-1)の位置です。例えば第3倍音では、弦の1/3と2/3の位置に節ができます。

ギターのハーモニクス奏法との関係は?

弦の節の位置に軽く指を触れて弾くと、その倍音だけが強く鳴る「ハーモニクス奏法」ができます。例えば12フレット(弦の中央、第2倍音の節)に触れると1オクターブ上の音が、7フレット・19フレット付近(第3倍音の節)に触れると1オクターブ+完全5度上の音が鳴ります。