🔌 AWGワイヤーゲージ変換

線径 (mm)0.8118
線径 (インチ)0.03196
断面積 (mm²)0.5176
断面積 (kcmil)1

AWG(American Wire Gauge)番号から線径(mm・インチ)と断面積(mm²・kcmil)を計算したり、逆に線径から最も近いAWG番号を求めたりできるツールです。標準のAWG指数式に基づいて計算します。

使い方

  1. 「AWG→線径」または「線径→AWG」モードを選択します。
  2. AWG番号または線径(mm)を入力します。
  3. 線径・断面積、または最も近いAWG番号が自動的に表示されます。

計算の仕組み

AWG(American Wire Gauge)は、北米で使われる電線の太さの規格で、番号が小さいほど線が太くなります。このツールは、AWGの定義式で線径を計算しています。 d(n) = 0.005インチ × 92^((36 − n) ÷ 39) この式は、AWG 36の線径を0.005インチ、AWG 0000(4/0)を0.46インチと定め、その間の39段階を等比級数で分けたものです。そのため、番号が6つ小さくなると線径はほぼ2倍になり、3つ小さくなると断面積がほぼ2倍になります。 断面積(mm²)は円の面積 π × d² ÷ 4 で求めます。kcmil(千サーキュラーミル)は、線径をミル(1/1000インチ)で表した値の2乗を1000で割った値で、北米で太い電線の断面積を表すのに使われます。線径からAWGを求めるときは、式を逆に解いて最も近い整数の番号にします。

計算例

AWG 20 線径: 0.8118mm(0.0320インチ) 断面積: 0.5176mm²(1.022 kcmil) AWG 12(北米の住宅用コンセント回路で一般的) 線径: 2.0525mm 断面積: 3.3088mm² AWG 0000(4/0) 線径: 11.684mm(0.4600インチ) 断面積: 107.22mm²(211.6 kcmil) 線径 1.6mm → 最も近いAWGは14(1.6277mm)

使用上の注意

  • 日本の電線は、AWGではなく線径(1.6mm、2.0mmなど)や断面積(mm²、sq)で表します。AWG 14は約1.63mm、AWG 12は約2.05mmで、日本のVVFケーブルの1.6mm・2.0mmに近い太さです。
  • 計算値は単線(1本の導体)の場合です。より線は、同じAWG番号でも外径がやや太くなります。
  • 流せる電流の大きさ(許容電流)は、被覆の種類や周囲の温度、配線方法で大きく変わるため、このツールでは計算しません。電気工事では、必ず規格や法令の表に従ってください。

よくある質問

AWGとは何ですか?

American Wire Gauge(アメリカ・ワイヤー・ゲージ)の略で、北米で広く使われている電線の太さの規格です。数字が小さいほど線が太くなります。

どんな計算式を使っていますか?

標準の指数式 d(n) = 0.005インチ × 92^((36-n)/39) を使用して線径を求めています。AWG36を基準点とする国際的に定義された公式です。

許容電流(アンペア数)も計算できますか?

いいえ、このツールは線径・断面積の幾何学的な変換のみを行います。許容電流は被覆材や設置環境によって大きく変わるため対象外です。