🧭 座標変換

緯度
35°41'22.0"N
経度
139°41'30.0"E

緯度・経度を10進数形式(例: 35.68944)と度分秒(DMS)形式(例: 35°41'22.2"N)の間で変換します。GPS機器や地図ソフト、測量データなど、異なる座標形式を扱う際に便利です。

使い方

  1. 「10進数 → DMS」または「DMS → 10進数」のタブを選びます。
  2. 緯度・経度の値を該当する形式で入力します。
  3. もう一方の形式に変換された結果がリアルタイムで表示されます。

計算の仕組み

緯度経度には、小数で表す10進数形式(DD)と、度・分・秒で表すDMS形式の2通りの書き方があります。1度は60分、1分は60秒なので、どちらも同じ位置を表しています。 10進数からDMSへは、整数部分を「度」とし、小数部分に60を掛けた整数部分を「分」、さらにその小数部分に60を掛けたものを「秒」とします。逆にDMSから10進数へは、度 + 分 ÷ 60 + 秒 ÷ 3,600 で求めます。 10進数形式では、北緯・東経を正の値、南緯・西経を負の値で表します。DMS形式では数値は正のままで、N・S・E・Wの記号で方角を示します。緯度は−90〜90度、経度は−180〜180度が有効な範囲です。

計算例

10進数の「35.68944, 139.69167」をDMSに直す場合 緯度 1. 度:35 2. 分:0.68944 × 60 = 41.3664 → 41 3. 秒:0.3664 × 60 ≒ 21.98 → 35°41′22.0″N 経度 1. 度:139 2. 分:0.69167 × 60 = 41.5002 → 41 3. 秒:0.5002 × 60 ≒ 30.0 → 139°41′30.0″E 逆に 35°41′22″ を10進数にすると 35 + 41/60 + 22/3600 ≒ 35.68944 となり、元の値に戻ります。

使用上の注意

  • 10進数形式では、南緯と西経はマイナスの値で表します。符号を付け忘れると反対の半球の地点になります。
  • 緯度1秒はおよそ30mに相当します。小数点以下の桁数で位置の精度が大きく変わります。
  • 日本の古い地図や測量データには、旧日本測地系(Tokyo Datum)の座標が使われていることがあります。現在の世界測地系(WGS84など)とは数百mずれるため、変換ではなく測地系の変換が必要です。
  • このツールは表記形式の変換のみを行います。測地系の違いは補正しません。

よくある質問

DMS形式とは何ですか?

DMSは度(Degrees)・分(Minutes)・秒(Seconds)の略で、伝統的な緯度経度の表記方法です。例: 35°41'22.2"N。1度は60分、1分は60秒に相当します。

緯度・経度の有効な範囲はどれくらいですか?

緯度は-90度から90度まで、経度は-180度から180度までが有効な範囲です。この範囲外の値は無効と表示されます。

Googleマップの座標(10進数)をDMSに変換できますか?

はい。「10進数 → DMS」タブでGoogleマップなどからコピーした10進数の緯度経度を入力すると、DMS形式に変換されます。

GPS機器のDMS表記を地図アプリ用の10進数に変換できますか?

はい。「DMS → 10進数」タブで度・分・秒を入力すると、多くの地図アプリで使われる10進数形式に変換されます。

南半球・西半球の座標も入力できますか?

はい。緯度の南(S)・経度の西(W)を選択することで、南半球・西半球の座標も正しく変換できます。