🕵️ User-Agent解析
User-Agent文字列を入力するだけで、ブラウザの種類とバージョン・OSの種類とバージョン・デバイス種別(PC/モバイル/タブレット)・レンダリングエンジンを解析して表示するツールです。「自分のブラウザを使う」ボタンで、今アクセスしているブラウザのUser-Agentをそのまま解析することもできます。アクセスログの解析や、ブラウザ判定処理のテストに便利です。
使い方
- 解析したいUser-Agent文字列を入力欄に貼り付けます。
- 「自分のブラウザを使う」ボタンで、今使っているブラウザの情報を自動入力できます。
- ブラウザ・OS・デバイス種別・エンジンの解析結果が自動的に表示されます。
計算の仕組み
ユーザーエージェント(UA)は、ブラウザがWebサーバーに送る「自分が何者か」を表す文字列です。このツールは、その文字列から特徴的な単語(トークン)を探して、ブラウザ・OS・端末の種類・レンダリングエンジンを推定します。 ・ブラウザ: Edg/ ならEdge、OPR/ ならOpera、Firefox/ ならFirefox、Chrome/ ならChromeのように、判定を誤りやすい順番を考えて調べます(EdgeやOperaのUAにもChrome/が含まれるためです)。iPhoneのChrome(CriOS)、Firefox(FxiOS)、Edge(EdgiOS)や、Samsung Internetも判別します。 ・OS: Windows NT 10.0 は Windows 10/11、Mac OS X 10_15_7 は macOS、Android 14 は Androidのように読み取ります。 ・端末: iPad や Tablet を含めばタブレット、Mobi や iPhone を含めばスマートフォン、それ以外はデスクトップ。 ・エンジン: Chrome系はBlink、Safariやすべての iOS ブラウザはWebKit、FirefoxはGecko。
計算例
入力: Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/128.0.0.0 Safari/537.36 ブラウザ: Chrome 128.0.0.0 OS: Windows 10/11 端末: デスクトップ エンジン: Blink このUAには「AppleWebKit」「Safari」「Gecko」も含まれていますが、これは昔のサイトとの互換性のために残されている文字で、実際のエンジンはChromeのBlinkです。
使用上の注意
- Windows 11もUAでは「Windows NT 10.0」と送るため、UAだけでは10と11を区別できません。同じように、最近のmacOSはバージョンが「10_15_7」に固定されています。
- Chromeなどは、UAの情報を減らし、代わりにUser-Agent Client Hints(Sec-CH-UA ヘッダー)で詳しい情報を伝える方向に移行しています。
- UAは利用者が自由に書き換えられるため、アクセス制限やセキュリティの判定には使えません。
よくある質問
解析結果はどのくらい正確ですか?
主要なブラウザ(Chrome・Firefox・Safari・Edge・Opera)と主要なOS(Windows・macOS・Android・iOS・Linux)の一般的なパターンに基づいた簡易的な解析です。特殊なブラウザやカスタムUser-Agentは正しく判定できない場合があります。
入力したUser-Agentはサーバーに送信されますか?
いいえ。すべての解析処理はブラウザ内で完結し、外部に送信されることはありません。
「レンダリングエンジン」とは何ですか?
ブラウザがHTML/CSSを解釈して画面に描画する際に使用するソフトウェアの種類です(WebKit・Gecko・Tridentなど)。