🥵 体感温度計算機
気温(°C)と湿度(%)を入力するだけで、アメリカ国立気象局(NWS)が採用している計算式(Heat Index)に基づいた体感温度と、注意レベルを判定するツールです。蒸し暑い季節の熱中症対策の目安として活用できます。
使い方
- 現在の気温(°C)を入力します。
- 現在の湿度(%)を入力すると、体感温度と注意レベルが自動的に表示されます。
計算の仕組み
暑さ指数(ヒートインデックス、体感温度)は、気温と湿度から、人が実際に感じる暑さを表す指標で、アメリカ国立気象局(NWS)が使っています。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体の熱を逃がしにくくなるため、同じ気温でも暑く感じます。 このツールは、NWSが採用している「ロスフス(Rothfusz)の回帰式」で計算します。気温を華氏に変換して式に当てはめ、結果を摂氏に戻して表示します。低湿度や高湿度の範囲では、NWSの補正も加えています。 危険度の区分(NWS) ・27〜32℃: 注意 ・32〜39℃: 警戒(熱中症の可能性) ・39〜52℃: 危険(熱中症の可能性が高い) ・52℃以上: 極めて危険
計算例
気温 32℃、湿度 70% → 体感 約40.4℃(危険) 気温 35℃、湿度 50% → 体感 約40.7℃(危険) 気温 30℃、湿度 60% → 体感 約32.8℃(警戒) 同じ30℃台でも、湿度によって体感温度が大きく変わることがわかります。
使用上の注意
- 日本の環境省や気象庁が熱中症警戒アラートで使う「暑さ指数(WBGT)」は、日射や照り返しも含めた別の指標です。数値の基準も異なります(WBGT 31以上が「危険」)。
- この式は日陰で弱い風がある状況を想定しています。直射日光の下では、体感はさらに最大8℃ほど高くなるとされています。
- 暑さの感じ方には個人差があります。高齢者や子どもは特に、数値にかかわらずこまめな水分補給と休憩をとってください。
よくある質問
体感温度(Heat Index)とはどんな指標ですか?
気温と湿度から、人体が実際に感じる暑さの目安を数値化したものです。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、実際の気温より暑く感じるため、その効果を織り込んだ指標です。
熱中症指数(WBGT)とは違うものですか?
はい、異なる指標です。WBGTは気温・湿度に加えて日射や輻射熱、風速も考慮した指標で、日本の熱中症予防では主にWBGTが使われます。このツールのHeat Indexは気温と湿度のみから算出するアメリカ発祥の簡易的な体感温度指標です。
注意レベルの基準は?
アメリカ国立気象局(NWS)が定める華氏の基準(80°F・90°F・103°F・125°F)を摂氏に変換して判定しています。日本の環境省が推奨するWBGTとは基準が異なるため、あくまで参考値としてご利用ください。